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シーン・用途別のおすすめ
「わが家の暮らし方と、うちの子のごはんには、どれが合うか」を判断しやすいよう、重視したいポイント別に整理しました。いずれもメーカー公式情報にもとづく整理で、実機での使用感の検証は行っていません。
比較の観点
帰りが遅くなる日や、1泊の外出がある日に、決まった時間にドライフードを出してくれるのが自動給餌器です。ただ、コンセントだけで動くタイプは、停電やコードが抜けたときに止まってしまうことがあります。本記事では、乾電池を予備電源として入れておける機種に絞って比べました。
今回は次の条件をすべて満たした5機種を掲載しています。
- 犬・猫のドライフード用の自動給餌器として、メーカー公式で案内されていること
- 乾電池を予備電源(または電源)として使えることを、メーカー公式の文字情報で確認できること
- タンク容量が4L以上と公表されていること
- 1回の給餌量、または1日の給餌回数をメーカー公式で確認できること
- メーカー公式で販売終了と案内されておらず、Amazonで商品ページを確認できること
条件に当てはまらない製品は、あえて掲載していません。たとえばPETKITのAIカメラ付き大容量自動給餌機 P591(5L)は、公式の仕様表で電源が「コンセント式」とだけ書かれていて、乾電池の予備電源を確認できなかったため対象外です。エレコムのタイマー式自動給餌器 2皿タイプ(PET-AF04WH)と、カメラ付き自動給餌器(PET-AF01CAWH)は、公式サイトで販売終了と案内されているため外しました。タンクが4L未満の機種や、ウェットフード用のタイマー式も対象外です。
比較の考え方はこのサイトについてでくわしく説明しています。最新の価格は各リンク先でご確認ください。サークルで過ごす子の場合は、トレー付き小型犬用サークル 幅90cm前後6機種比較もあわせてどうぞ。エレコムのPET-AF01は、公式の仕様表でケージ・サークル内での使用を避けるよう案内しています。
このジャンル特有の注意点: 自動給餌器は、決まった時間にフードを出すための道具です。1日にどれだけ食べさせるかは、ふだんのフードの袋の表示や、かかりつけの獣医師に相談して決めてください。どの機種も、フードの形や大きさで1回に出る量が変わるとメーカーが案内しています。留守にする前に、在宅中に何回か動かして、出る量と時刻を確かめておくと落ち着いて出かけられます。
表中の◎ 緑の太字は、その項目で公式値を確認できた機種のうち、本記事の観点で扱いやすい値です。色だけでなく記号でも区別できるようにしています。公式テキストで確認できなかった項目は判定から外しています。価格は判定に含めていません。
選ぶときの確認ポイント
- 停電時の動きかた: 電池は非常用だけか、電池だけでも使えるかを確認します。スマホ連動型は、電池給電中にWi-Fi機能が止まる機種があります。
- タンク容量と給餌回数: 留守にする日数と1日の回数から、必要な量を見積もります。5機種のタンクは4〜5Lです。
- 対応フードの大きさ: いまのフードの粒の直径と厚みを測り、各機種の対応範囲と比べます。
- スマホ連携の有無: 外から様子を見たいならWi-Fi対応機種、設定をシンプルにしたいならタイマー式が候補です。
- 置き場所: 外寸と、コンセントまでの距離を確認します。かじる子がいる家では、コードの保護のしかたも確認します。
スペック・機能の比較表
| 項目 | Xiaomi スマート給餌器 2 XMWSQ02 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| タンク容量 | 約4L(目安約2.2kg) | 約4L(左右各約2L、合計の目安約2.2kg) | 約4.5L | 約4.5L(ドライフード約1.5〜2.2kg) | ◎ 5L(キャットフード約2.5kg) |
| フードの出口とボウル | 1個(1匹用)、ステンレス製ボウル | 左右2タンクから1個のボウルへ(1匹用)、ステンレス製ボウル | フードトレイ設置(ステンレストレイの付属は公式テキストで未確認) | フードトレイ+ステンレストレイ | ステンレススチール製給餌ボウル |
| 1日の給餌回数 | 最大6回 | 最大6回(左右それぞれに時間・量・回数を設定) | 最大6回(1分単位で設定) | 公式テキストで未確認 | 公式テキストで未確認 |
| 1回の給餌量 | 1〜20ポーション(約7〜140g、1ポーション約7±2g) | 1〜12ポーション(1ポーションは右約11±3g・左約15±3g・左増量約21±3g) | 10gプロペラで約10〜100g、同梱の5gプロペラで約5〜50g | 交換用5gプロペラ同梱(量の範囲は公式テキストで未確認) | 公式テキストで未確認 |
| 対応フード | ドライフード専用。直径約2〜15mm・厚み約5mm以下 | ドライフード専用。直径約2〜15mm・厚み約5mm以下(左増量モードは厚み約10mm以下) | 5〜15mmのドライ(5gプロペラ時は5〜12mm)。フリーズドライ単体は不可 | ドライフード専用。直径5mm未満・15mm超は不可 | 直径12mmまで |
| ふだんの電源 | 専用ACアダプター(DC5V/1A、USB Type-C) | 専用ACアダプター(DC5V/1A、USB Type-C) | DCアダプター(5V/1A) | AC-DCアダプター(5V/2A) | 電源コード(入力5.9V⎓1A) |
| 予備電源の乾電池 | 単3形アルカリ×4本(別売) | 単3形アルカリ×4本(別売) | 単1形アルカリ×3本 | 単1形アルカリ×3本(別売) | 単3電池×4本(別売、アルカリ乾電池のみ) |
| 乾電池での動きかた | 非常用の予備電源。通常は付属ACアダプターを使用 | 非常用の予備電源。停電時も時刻・給餌設定を保持 | ◎ 電池だけでも使用可(一般的な使い方で約2〜3か月前後) | 停電時は設定どおり給餌。電池給電中はWi-Fi機能が停止 | 緊急モードで約14日間(公式) |
| スマホ連携 | 公式テキストに記載なし | 公式テキストに記載なし | 公式テキストに記載なし | ◎ Wi-Fi 2.4GHz/5GHz・Bluetooth。アプリで写真・動画の撮影 | Wi-Fi 2.4GHz。Mi Homeアプリで通知 |
| そのほかの機能 | 最大10秒の音声録音。蓋ストッパー | 蓋ストッパー。フード詰まり・電池残量をランプで表示 | 24時間リピート給餌 | アプリから手動給餌 | 重量センサーでボウルの食べ残しを計測。餌詰まり時に自動で反転 |
| 外寸 | 幅約19.2×奥行約36.4×高さ約28.15cm(ボウル取付時) | 幅約23×奥行約31.2×高さ約36.4cm(ボウル取付時) | 幅約24×奥行約31.7×高さ約38cm(トレイ設置時) | 幅約24×奥行約31.7×高さ約38cm(トレイ設置時) | 37×22×32.4cm(公式表記の順) |
| 重量 | 約1.4kg(本体のみ) | 約1.3kg(ボウル・アダプター等を含まず) | 約2.3kg | 約2.6kg(ステンレストレイを含む) | 公式テキストで未確認 |
| コードの保護 | メッシュタイプ・ナイロン被覆の給電ケーブル | メッシュタイプ・ナイロン被覆の給電ケーブル | 公式テキストで未確認 | 噛みちぎり防止カバー付きアダプター | 噛みつき防止のナイロン製電源コード |
| 乾燥剤 | 蓋裏の乾燥剤ポケット。乾燥剤付属 | 蓋裏の乾燥剤ポケット。乾燥剤付属 | 公式テキストで未確認 | 乾燥剤付属 | シリコン乾燥剤のカートリッジ付属 |
| お手入れ | フードボウルとタンクを取り外して丸洗い可(回転フィンは取り外し不可) | タンクを取り外して水洗い可 | 公式テキストで未確認 | 公式テキストで未確認 | フードタンクを取り外して洗浄可 |
| 購入リンク | Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る | Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る | Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る | Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る | Amazonで最新価格を確認 › |
※サイズは比べやすいようにcm表記にそろえています(各社の公式値はmm表記をcmに換算)。ボウルやトレイを含む値かどうかはメーカーの表記に合わせています。重量は含まれる付属品がメーカーごとに違うため、◎を付けていません。電池の◎は、電池だけでも使えるという観点です。スマホ連携の◎は、5GHzのWi-Fiにも対応するという観点です。
各製品の特徴
寸評: ふだんはタイマーで決まった時間に出し、量を細かく決めたい場合の候補です。1ポーションは約7±2gで、1回1〜20ポーション(約7〜140g)から選べると公式は案内しています。1日最大6回まで設定できます。
最大10秒の音声録音ができ、ごはんの時間を飼い主の声で知らせられるとされています。蓋はストッパーでロックでき、フードの詰まりや電池容量の不足は正面のインジケーターランプで知らせます。給電ケーブルはメッシュタイプで、外側の被覆はナイロン製です。
電源は専用ACアダプターで、単3形アルカリ電池4本(別売)を非常用の予備電源として入れておけます。外寸はボウル取付時で幅約19.2×奥行約36.4×高さ約28.15cmで、本記事の5機種では高さがいちばん低い値です。重さは本体のみで約1.4kgです。公式の仕様表には「屋内専用。ケージ・サークル内で使用しないでください」とあるので、置き場所は事前に確認してください。カラーはホワイト(PET-AF01WH)とブラック(PET-AF01BK)があります。
仕様の出典: エレコム 製品情報
寸評: 主食とは別のフードも決まった時間に出したい場合の候補です。左右それぞれ約2L、合計約4Lのタンクに分けて入れ、それぞれに時間・量・回数を設定できます。給餌は1日最大6回までです。
1回の量は1〜12ポーションで、1ポーションは右が約11±3g、左が約15±3g、左の増量モードが約21±3gと公表されています。左の増量モードでは、厚み約10mm以下の大きめのフードも使えるとされています。フードボウルの位置を床から高めにした設計です。
専用ACアダプターと単3形アルカリ電池4本(別売)の両方で給電でき、AC電源が止まっても、電池を入れておけば時刻と給餌設定が保持されると公式は説明しています。外寸はボウル取付時で幅約23×奥行約31.2×高さ約36.4cm、重さは約1.3kg(ボウルやアダプターなどを含まず)です。フード詰まりや電池残量の低下はインジケーターで知らせます。
仕様の出典: エレコム 製品情報
寸評: コンセントから離れた場所に置きたい場合や、停電が長引くことも考えておきたい場合の候補です。公式FAQでは、コンセントと電池の同時使用ができ、停電時はコンセント給電から電池給電に切り替わると案内しています。
本記事の5機種の中で、電池だけでの使用を公式で確認できたのはこの機種だけです。単1形アルカリ電池3本で、一般的な使い方で約2〜3か月前後使えるとされています。充電式電池や乾電池アダプターは使えないと書かれています。
タンク容量は約4.5Lで、給餌は24時間のうち1分単位で1日6回まで設定でき、以降は毎日くり返されます。装着済みの10gプロペラで1回約10〜100g、同梱の5gプロペラで約5〜50gです。対応フードは5〜15mmのドライ・フリーズドライタイプで、フリーズドライ単体では使えません。外寸はトレイ設置時で約24×31.7×38cm、重さは約2.3kgです。スマホ連携の記載は公式テキストにありません。
仕様の出典: うちのこエレクトリック公式ショップ
寸評: 留守中にアプリで給餌の設定や様子の確認をしたい場合の候補です。対応Wi-Fiは2.4GHzと5GHzで、公式オンラインマニュアルには写真と動画の撮りかた、手動給餌のしかたが載っています。
タンク容量は約4.5L(ドライフード約1.5〜2.2kg)です。電源は噛みちぎり防止カバー付きのAC-DCアダプター(5V/2A)で、単1形アルカリ電池3本(別売)を予備電源に使います。公式マニュアルによると、停電時は電池から自動で給電され、設定済みの給餌スケジュールは設定どおり行われます。ただし電池給電中はWi-Fi機能が止まり、遠隔の動画や給餌はできなくなります。
ドライフード専用で、直径5mm未満または15mmを超えるフードは使えないとされています。外寸はトレイ設置時で約24×31.7×38cm、重さはステンレストレイを含めて約2.6kgです。交換用の5gプロペラが同梱されています。1日の給餌回数の上限は、公式テキストで未確認です。
Xiaomi スマート給餌器 2 XMWSQ02
5Lの大きなタンクと、ボウルの重さを測るセンサーを備える
寸評: タンクの容量を優先したい場合の候補です。5Lで、本記事の5機種の中でいちばん大きい値です。公式は、成猫1匹の30日分の給餌に十分なキャットフード約2.5kgに対応するとしています(体重5kgの成猫が1日約80gを食べる前提)。
重量センサーでボウルの食べ残しを計測し、前面のLEDディスプレイとMi Homeアプリで知らせるとされています。餌が詰まったときは自動で反転し、直径12mmまでのフードに対応します。電源コードはナイロン製で、噛みつき防止とされています。
停電やネット回線が切れたときは、単3電池4本(別売、アルカリ乾電池のみ)の緊急電源で定期給餌を続け、緊急モードでの電池寿命は約14日間と公表されています。肩高40cm以下の猫と犬に適するとされています。公式ページには「ミックスフリーズドライフードにも対応」と「フリーズドライフードには対応していません」の両方の記載があるため、フリーズドライを使う場合は購入前にメーカーへ確認してください。重さと1日の給餌回数の上限は、公式テキストで未確認です。
仕様の出典: Xiaomi 日本 製品ページ、Xiaomi 日本 仕様ページ
よくある質問
結局、5機種の中でどれを選べばいいですか?
自動給餌器は、停電が長引くことまで考えるなら電池だけでも動くカリカリマシーンV2、スマホで様子を見たいならカリカリマシーンV2C Plus、2種類のフードを出したいならエレコム PET-AF08WHが候補です。タンク容量を優先するならXiaomi スマート給餌器 2の5Lも検討できます。
停電のとき、スマホからの操作はできますか?
自動給餌器のWi-Fi対応2機種は、停電時の動きが公式に書かれています。カリカリマシーンV2C Plusは電池給電中にWi-Fi機能が止まり、遠隔の動画や給餌ができなくなります。Xiaomiは停電やネット回線が切れても定期給餌を続けるとしています。
予備電源の乾電池は付属していますか?
自動給餌器の予備電源の乾電池は、エレコムの2機種、カリカリマシーンV2C Plus、Xiaomiでは別売と公式に書かれています。カリカリマシーンV2の付属は公式テキストで未確認です。いずれもアルカリ電池の指定があり、充電式電池は使えないと案内されています。
どんな大きさのフードが使えますか?
自動給餌器の対応フードは、エレコムの2機種が直径約2〜15mm・厚み約5mm以下、カリカリマシーンの2機種が5〜15mm、Xiaomiが直径12mmまでです。いずれもウェットフードには使えません。いまのフードの粒の大きさを測ってから選んでください。
記事に価格が載っていないのはなぜですか?
販売サイトの価格はセールや出品者によって頻繁に変わり、記事に書いた金額はすぐに古くなるためです。乾電池や交換用の乾燥剤など、使い続けるときにかかる費用も家庭ごとに違います。最新の価格と販売元は、各製品のリンク先で購入前に確認してください。
掲載している情報の情報源は何ですか?
自動給餌器の情報源は、エレコム、うちのこエレクトリック、Xiaomi 日本の公式サイトとオンラインマニュアルを一次情報源としています。実機での社内検証は行っていません。未確認の項目は「公式テキストで未確認」と記載しています。
各製品の詳細ページ・情報源
当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、うちの子えらびは適格販売により収入を得ています。一次情報として各メーカー公式ページも併記しています。
- エレコム ペット用自動給餌器(1匹用)PET-AF01WH: エレコム 製品情報 / Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る
- エレコム タイマー式2種フード対応自動給餌器 シングルボウル PET-AF08WH: エレコム 製品情報 / Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る
- うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2 UE-TM-V2: うちのこエレクトリック公式ショップ / Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る
- うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2C Plus UESPV2CP: うちのこエレクトリック公式ショップ、V2C Plus オンラインマニュアル / Amazonで最新価格を確認 ›楽天で見る
- Xiaomi スマート給餌器 2 XMWSQ02: Xiaomi 日本 製品ページ、Xiaomi 日本 仕様ページ / Amazonで最新価格を確認 ›
表の見かた・注記
比較表の◎ 緑の太字は、公式値を確認できた機種のうち、本記事の観点で扱いやすい値です。何を重視するかで合う機種は変わるため、◎の数だけで優劣は決まりません。公式テキストで確認できなかった項目は判定から外しています。「公式テキストに記載なし」は、その機能についての記載を公式の文字情報で見つけられなかったという意味で、機能がないと断定するものではありません。
Amazonのリンク先は、エレコム PET-AF01はホワイト(PET-AF01WH)の商品ページです。ブラックはPET-AF01BKです。Xiaomi スマート給餌器 2のAmazonの商品ページでは、メーカー型番が「58383」と表記されています。Xiaomiの公式販売ページでも同じ番号が使われていることを確認したうえで、製品モデル番号XMWSQ02の製品として掲載しています。リンク先の商品名に、メーカー公式の文字情報にない表記が含まれる場合がありますが、本記事ではメーカー公式で確認できた内容だけを記載しています。
情報は執筆時点(2026年10月)のメーカー公式サイトにもとづきます。価格はセールや出品者で変わるため掲載していません。購入前にリンク先で最新の価格と、メーカー公式の最新情報を確認してください。
